桜島往来回想録~桜島1周巡り(展望所・鳥居)(いぶすき往来回想録付)
ここ最近桜島に関するブログ記事を多く書いてきましたので、桜島に関する思い出をもう一つご紹介したいと思います。
ちょうど2年前(2009年8月)、大学時代に同じサークル(東京大学ESS)に所属し、今も仲良くしている友人で、東京で働いている友人が鹿児島に遊びに来てくました。
1. いぶすき往来回想録
1日目は指宿に遊びに行きました。
この日も私のいぶすきでの食事処の定番中の定番、王道中の王道ともいうべき、唐船峡そうめん流し(長寿庵)でお昼を食べました。
この日は、友人からの要望があり、豪勢に活き造り定食(!)を頂きました。
そして、山川町天然砂蒸し温泉に入り、さらに、ヘルシーランド露天風呂に入りに行きました。
天気が悪くなり、雨が降り始めましたが、露天風呂ならではであり、とても良い思い出です。
帰り道、指宿スカイラインを通って鹿児島まで一直線!、と思いきや、濃い霧が出て見通しが悪くなり、とてもひやひやしました。
これでは危ない!ということで、途中で普通道路に降りて鹿児島へ帰りました。
晩御飯に、鹿児島名物黒豚・鹿児島牛のしゃぶしゃぶをご馳走しました。
温泉に入り、お腹がすいたこともあって、食がとても進みました。
友人にもとても満足してもらえました。
なお、先月、私がいぶすきに行った時のことについては、7月2日付ブログ記事をご覧ください。
2. 桜島往来回想録~桜島1周巡り(展望所・鳥居)
2日目は天気も良くなり、桜島を車で1周するドライブに出かけました。
午前中に桜島フェリーに乗って、友人と一緒に朝ごはんにやぶ金さんのうどんを食べました(なお、7月に私が志布志に行った時に、桜島フェリーで同じくうどんを頂いたことについては、7月18日付ブログ記事をご覧ください。)。
桜島に到着し、フェリー乗り場近くでレンタカーを借りました。
この日は、桜島の南側から桜島を1周することにしました。
多くの観光客が立ち寄っている、有村溶岩展望台・有村展望所に着きました。
展望所から見た桜島の様子です。
桜島を車で走るといつも思うのですが、昔から何度も噴火に見舞われ、溶岩が地表に流れ出て、火山灰も降り積もっているにもかかわらず、その上に植物が生い茂り、場所によっては森林となっている姿には、自然の逞しさ、力強さを感じないではいられません。
有村展望所にある、「霧島屋久国立公園 さくらじま 鹿児島市」の石碑を前に、友人と桜島1周を記念する写真を撮ってきました!
有村展望台を後にして、桜島の火山灰で埋没していることで有名な、原五社神社の鳥居(鹿児島市黒神町)を見に行きました。
桜島にはこれまで何度も訪れてきましたが、この鳥居を見に行ったのはこの日が初めてでした。
鳥居が埋没してしまうくらいの降灰があったわけですから、当時の桜島の噴火の大きさたるや想像を絶するものがあります。
原五社神社の鳥居を後にして、桜島1周の締めくくりに桜島湯之平展望所を訪れました。
この日は桜島が噴火しており、降灰が多くありました。
降灰で見通しが悪くなるくらいでしたが、湯之平展望所に到着し、展望台に登りました。
展望台から見た桜島と、錦江湾・鹿児島方面の様子です。
展望台に桜島の歴史、噴火のメカニズムなどに関する詳しい解説があり、桜島はまだまだ若い火山であることを知り、勉強になりました。
この展望所から見る夜景はきれいなのだそうです。また桜島に遊びに来たいと思いました。
指宿、桜島と鹿児島を満喫頂けたようで、友人も喜んでくれました。
大学時代の友人達が鹿児島に遊びに来てくれることをまた楽しみにしたいと思います。
鹿児島シティ法律事務所 弁護士 萩原隆志