「民法(債権関係)の改正に関する中間的な論点整理」に関する意見募集(パブコメ)の結果が公表されました。
事務所の2012年の仕事始めを迎えて、はや2週間が経ちました。
鹿児島では、寒かったり、昼間少し暖かさを感じるようになったりする気候が続いています。
今週は、少し忙しい日が続くと思いますが、さらに頑張っていきたいと思います。
法務省から、「民法(債権関係)の改正に関する中間的な論点整理」に関する意見募集(パブコメ)の結果が公表されました。
意見募集に対し、応募のあった意見数は、369件(団体116件、個人253件)だったそうです。
件数自体は、意外と少なかったな、という印象を受けました。
ただし、特に団体からの意見には、各論についての多数の意見を含んでいる意見もあるようです。
パブコメの結果の詳細をまだ充分に検討していないため、正確な分析はこれからにしたいと思いますが、やっぱりプロ(職業専門家)や民事、商事などの法務問題に多く触れることがある方からの意見が多かったのかなと思います。
この個人253件のうちの1件、又は全体369件のうちの1件が、私個人からのパブリック・コメント(パブコメ)ということになります(こちらをご覧ください。)。
パブコメの受付締切日である、2011年8月1日までにパブコメを提出することもできたので、職業専門家である一個人として、できるだけの社会貢献はできたと思います。
総論についての意見は、以前拝見しました(少し前に拝見したので、はっきりとは覚えておりませんが、多種多様な考え方をお持ちの方がいらっしゃるのだなという印象を持っています。)が、各論について、また別の機会に拝見してみたいと思いました。
鹿児島シティ法律事務所 弁護士 萩原隆志